こちらの指輪に使用可能なダイヤモンドのサイズは：

• 0.300カラット
• 0.313カラット

0.300カラットの指輪のダイヤモンドの品質は以下の通りです：

• カラー G
• クラリティ VS2
• カット エメラルドカット

これらは良いレベルのダイヤモンドの品質です。

GカラーはGIAによる色評価基準の「ほぼ無色」セクションに位置し、実際にこちらのダイヤモンドはこちらの指輪のセッティングでは完璧に白に見えます。

VS2クラリティはダイヤモンドは「目で見てクリア」を意味し、内包物は見えません。

評価基準ではこちらに位置します：

GカラーでVS2クラリティのダイヤモンドの良いところは、パーフェクトに見えることです。

指輪を見ているのでは想像できないほど質の高いものに、より多くの金額を支払う必要はございません。

こちらの指輪のカットはエメラルドカットです。エメラルドカットはラウンドブリリアントカットのようにEXCELLENTなどのグレードはつかないのが通例となっております。              

なお、先述にもございますが、エメラルドカットはダイヤモンド本来が持つ光を放つという特徴があります。

エメラルドカットのダイヤモンドについて一つ知っておくことと致しまして、同じカラット重量でもエメラルドカットだとサイズが違って見えるということがございます。

これら2つの0.3カラットのダイヤモンドを見ていただきますと、一方が10%他方より長いように見えます。

• ダイヤモンド 1 ―寸法 ＝ 4.33 x 3.21 x 2.22 mm
• ダイヤモンド 2 ―寸法 ＝ 4.71 x 3.18 x 2.11 mm

このことは、ダイヤモンドカラットはサイズというよりはむしろ重さを測るものだから、ということによります。ダイヤモンド1はダイヤモンド2より深いので、結果としてダイヤモンド2は広い表面を持ちます。 こうしたの理由から、宝石商の方の差し出すものをただ選ぶよりも、ダイヤモンドを一つ一つ選ぶことができたほうが良いのです。

オレッキオのダイヤモンド評価研究所

オレッキオにお問い合わせしてみましたところ、ダイヤモンドの評価研究所は以下の2つです。

• CGL (中央宝石研究所)
• GIA (米国宝石学会)

異なる評価研究所にはダイヤモンドの異なる評価基準があります。そして、私たちはGIA (米国宝石学会) により評価されたものを選択されることをオススメしています。と申しますのも、彼らは厳しい基準を持っているので、お客様はお支払いされるものの価値を確かなものとすることができます。

メールにてお問い合わせしましたところ、以下のようなカットに関する回答が得られたため、オレッキオは主に上記2つの評価研究所のうち、CGL (中央宝石研究所) の鑑定に準拠しているものと思われます。

他の研究所では、例えば、H カラーに評価されたダイヤモンドは実際には低い価値となります。

こちらの指輪に使われているダイヤモンドはG カラー、F カラーなので、ダイヤモンドそのものの価値が低いというわけではございません。 全体的に、個々のダイヤモンドが選択できればなお良かったのですが、私はオレッキオによって彼らの婚約指輪に提供されているダイヤモンドの品質には満足しています。